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語尾のイメージって…
意外と重要なのが語尾。
語尾ですよ。語尾。
まだ分かっていないみたいですね。
たとえば、「です」とか「である」とかの文の終わりのヤツですよ。
――――あぁ!
やっとご理解いただけましたか。
この語尾というヤツ。
必ず統一しましょう。
語尾には基本的には二種類ありますよね。
「だ・である」調と、「です・ます」調が。
どちらかに必ず統一しましょう。
さもなくば、めっちゃ読みにくいし。
なにいってんの?ってことになります。
たとえば。
私は本官である。
好きなタイプの女性は包容力がある女性です。
でも、マッチョは嫌いだ。
若い女性より、ちょっと熟れている女性の方が大好きです。
こうみえても尽くすタイプなんですよ。
得意な料理は、「オレ流メンチカツ」である。
――――どうですか?
かなりチグハグですよね(内容も(笑))
ということで語尾は統一しましょう。
では、「だ・である」と「です・ます」のどっちにすればいいのでしょう。
やはりケースバイケースでしょう。
それぞれの特徴を見てみましょう。
だ・である
固い感じ。
説得力や威厳がある。
独りよがりになる傾向がある。
学術系や信用情報系でしょう。
です・ます
柔らかい感じ。
親しみがあり丁寧に感じる。
プライベート・ビジネス問わず広く使える。
―――てな感じ。
普通に使うぶんには、「です・ます」調ですね。
ただ、柔らかくなりすぎて、僕の文章みたいになってしまうので要注意ですけど(笑)
とにかく「です・ます」調で統一しましょう!
⇒句読点をうまいぐあいに
(2007/03/28)
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